シグマ建設株式会社
ONO一級建築士事務所
〒366-0033 埼玉県深谷市国済寺422番地9
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定休日 : 日曜・祝日
tel:048-574-1611
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シグマ建設(株)新社屋

基本設計/森 史夫
実施建築設計・施工/シグマ建設(株)
構造設計/S.FORM 大内 章
所在地/埼玉県深谷市国済寺
主要用途/社屋
構造・規模/混構造(1Fコンクリート造、2F木造)
敷地面積/588.00m²
建築面積/279.27m²
延床面積/416.32m²
シグマ建設新社屋倉庫施工状況

[完成]

図書コーナー夜景。

ROOM5夜景。

組子の引戸は片方に寄せると2枚が合わさって別の模様に変わります。

組子の引戸から光が漏れます。

ROOM4夜景。

ROOM3夜景。

ギャラリー夜景。

ギャラリーの光を取り込みます。

ROOM2軒下の様子。

ROOM2を外から。コールテン鋼の塀からも光が漏れます。

ROOM2夜景。外からの光が漏れてきます。

ROOM1から望む庭の様子。

ROOM1夜景。

エントランスの様子。

夜景の看板。・・・やはり分かりにくい。。。

夜景外観正面。

ロフトです。手摺はパイプでスッキリとさせました。

女子更衣室。こちらはロッカーを入れます。

男子更衣室。天井裏空間が広くあったので、所蔵庫にしました。

事務所棟2階ロフト登り口と、更衣室前。

コーナーに床から天井いっぱいの開口を木製サッシで取り付けました。

事務所棟2階図書コーナー。床は2種類の床材でヘリンボーン張りです。

2階ホールをロフトから。

事務所棟2階ホール。ROOM4との間には組子の引き違い戸を入れました。

床や家具はウォールナットを使い、天井はベニヤ仕上げです。ブルーの壁はあさぎ土です。

ROOM5。業者などとの打合せで使う部屋です。書斎をイメージしています。

中2階ホールから2階を見た写真です。

中2階ホールです。三角形の窓のガラスは透明とくもりを使い分けています。

事務所棟階段です。階段の勾配と三角形の窓の斜辺が並行になるように検討しました。

床はヘキサゴンタイルですが、2色使いでベージュを基調にしました。

女子トイレ。ブルーを差色にしました。

男子トイレ。床は洗面所同様、ヘキサゴンタイルを3色使っています。

従業員用の洗面室。洗面台は家具屋さんの造作です。

1階給湯室。個性的なタイルをアクセントにしました。

吹抜けの高窓から光が差込みます。

机や棚は作り付けです。

執務室です。床、壁、天井ほとんど漆喰の白い空間です。

天井いっぱいの棚にはカタログやサンプルを収納します。

照明を落としたこの写真はお気に入りです。

執務室の前室です。机を置いて簡単な打合せに使います。

杉板の型枠を使ったコンクリート打ち放しの壁が来客者を迎えます。。

オフィス棟エントランスホール。床はアプローチから続くピンコロ敷きです。

予備室でもあるため、フレキシブルに使っています。

木製サッシを開け放すとウッドデッキと空間がつながります。

ROOM4。ミーティング棟とオフィス棟の渡り部分です。

2階女子トイレ。こちらも白を基調。床のタイルで遊びました。

2階男子トイレ。漆喰塗装の白を基調にタイルでアクセントを入れました。

床はクルミ。天井はレッドシダーです。

ROOM3。ダイニングをイメージした打合せ室です。

ミーティング棟2階ホール。床はヨーロピアンオーク。

1階トイレは車椅子もOKな広々空間。ベビーチェアやおむつ台も完備。

扉を開けるとROOM2とつながります。

エントランスホールから続くギャラリースペース。

木製サッシは全開放でき、とても開放的です。

床はニレ、天井はピーラーの板貼りです。

ROOM2。メインの打合せ室です。旧社屋の打合せ室の雰囲気を引き継ぐ部屋です。

内観とは打って変わって和風庭園風にしました。

低めにおさえた窓からは庭をのぞめます。

TV台やテーブル、椅子などの材料にはとてもこだわりました。

正面壁はレンガ調タイル貼り。天井にバング&オルフセンのスピーカーを設置しました。

ROOM1。唯一の土足で入る打合せ室です。

仕上げも施し、多少気になる点もあるものの、満足のいく仕上がりです。

躯体コンクリートの打設時は細心の注意を払って打ち込みました。

お気に入りは階段のアールの手摺壁。

ミーティング棟エントランスホール内観。階段の手摺壁はモルタルのかき落としで仕上げました。

そばに水場も作りました。

ミーティング棟エントランス。こちらもピーラーを使用。

事務所棟エントランス。横板貼りはピーラーです。

外壁は柿渋塗装をした米杉の板貼りと、黄赤の土色をイメージしたジョリパットで仕上げました。

外観西面です。2階の漆喰がとても美しく仕上がりました。

コールテン鋼の塀は良い色になりました。ただ看板の社名は少し分かりにくいかも。。笑

外観北面です。

[スタディ模型]

真上から見た形です。Aがミーティング棟、Bがオフィス棟です。

北側上部からの形です。北側は歩道を入れると16Mの公道に面しています。

左のミーティング棟。現在のオフィスを意識した設計です。

気がつかれましたか?ミーティング棟とオフィス棟は2Fで連結されています。

オフィス棟と2F連結部のアップです。雨の日お客様は傘をささずに車からミーティング棟へ。

南側正面からのアングルです。左がオフィス棟です。

東面のアングル。ミーティング棟です。

西面のアングル。こちらはオフィス棟です。三角の窓…まだディティールの検討中です。

この気になる出っ張りは図書室です。建築雑誌やデザイン関係以外の書籍も集めたいと考えています。

南側駐車場よりのアングルです。

[2016/4/25~2016/4/27]

サイン工事も完了し、オープンハウスを待つばかりとなりました。

北側は植栽まで完了させる予定です。

南側駐車場完了。三角形の構成です。

Room5の障子も貼り終えました。市松柄の障子です。

こちらはギャラリーからRoom2への引き戸。赤と黒のコラボです。

こちらはRoom2側から見た2本の引き戸。和紙はそれぞれ一列のみです。

続いて赤の漆鷲が貼られていきます。和紙の重なりも重要なポイントです。

生漆を塗った和紙が貼り終えました。

これらの和紙がどこに使われるのか?今回建具に貼ってみました。

1枚1枚特注の注文。その和紙の裏に糊付けの作業が始まりました。

金沢といえば越前和紙。その和紙に金沢といえば漆。その漆塗りまでを杉原商店さんにお願いしました。

この紙達は漆和紙。金沢の杉原商店さんに特注した代物。

石田さんは家具類の最終塗装。Room5の造付家具の塗装です。

内部は君嶋さんがRoom5の障子貼り。

サイン工事も今日と明日。2日間で仕上げる予定。

外構は駐車場リンクストーンの仕上げ塗りも大締め。

ミーティング棟ホールの絵。題は「教会の鐘」。

納めた場所はRoom4から眺められる事務所棟2Fホールの壁面。

こちらがもう1枚の絵。号数は100号。土井先生に依頼するきっかけとなった絵です。

作者は土井久幸氏(和歌山県在住)。昨年6月、現場に下見に来て頂きました。

そしていよいよ絵を掛ける作業。号数が120号とあってかなりの重さ。

そしてこの日、日動画廊さんから2枚の絵が収められました。まず田村さんが金物の取り付け。

柴張りもあとわずか。細かい作業が続きます。

植栽工事も着々と進行。事務所棟南側の植栽の状況。

こちらはリンクストーンの施工状況。駐車場もこの工事が最終工事。

25日、Room1前庭と駐車場との界壁のしっくい塗りに着手。

[2016/4/15~2016/4/22]

昭和をイメージしたRoom5にはアフリカの材を使用したブビンガのテーブルを。雰囲気が良いです。

ダイニングをイメージしたRoom3にはブラックチェリーのテーブルです。

このウォールナットのテーブル、Room1にとても合っています。

この日、各部屋のテーブルも搬入。Room1はウォールナットのテーブルです。

Room2には新たなYチェアーとセブンチェアーが仲間入り。今回はどちらもオーク材です。

石田さんに再生してもらったセブンチェア-。脚の部分の磨きが終われば全て完了。

駐車場の芝生の植栽。芝生をカットしてブロックの合間に植えていきます。

22日。いよいよ植栽工事が始まりました。植栽が入ると建物がいっそう引き立ちます。

またRoom1前のコンクリート壁にも鉄製の笠木の設置が完了。

この日は図書室の大窓にカーテンも吊るされました。雰囲気が一変しました!

これはRoom5に置かれたバングの優れたスピーカー。アンプも内部に内蔵されています。

Room4ではトムテックの浅田さんがテレビと音響設備の取付け作業。音響はPCから調整できます。

バング&オルフセンの音響設備がRoom1に。この後、音の素晴らしさに驚かされていました。

この日はバングとトムテックさんが音響設備の設置に。Room1でのバングさんの作業状況です。

19日、洗い出しは事務所棟通用口への通路と駐車場の一部の施工に入りました。

内部では最終の塗装工事がおこなわれていました。事務所棟の階段、バッチリ仕上がりそうです!

今回この様に駐車場の一部に使用しました。車止めの後部に敷き並べ、間に芝生を植える予定です。

こちらがなんだかお分かりになりますか?芝生ブロックというコンクリート製の二次商品です。

同じに西面ではガスメーターと給湯器の取付け。設備工事も最終局面です。

西面では蓮池君が麺格子の取り付けに取り掛かっていました。

石田さんは続いて現社屋で15年使用してきたカッシーナのテーブルの再生に着手。まずは表面から。

次の工程はオイル系塗料での塗装。裏まで丁寧に仕上げていきます。

見事によみがえりました。ムクの木はこの様に生まれ変わることが出来るのです。

この日石田さんはYチェアーの再生に着手。まずはペーパーで汚れや細かなキズを取り除きます。

ここでも渡辺さんが最後のチェック。ご苦労様です。

上から見たのがこちら。左官屋さん満足してます。

ここは水盤の脇。立ち上がり部分も洗い出しで施工。三角形の交点もうまくいったようです。

北面も順調です。日が良くあたるところは急がないと遅れてしまうようです。

こちらがそのアプローチ部分。天気も良く塗りこんでまもなく洗いが始まりました。

週明けの18日。北面の残りと南面通用口前のアプローチ部に取り掛かりました。

[2016/4/14~2016/4/16]

16日は北面の洗い出しに。社屋正面のアプローチ。バッチリお願いしますよ!

渡辺さん。何やら気になるところがあるのでしょう。スポンジを使って調整しているようです。

上部のセメントを取り除くとこのような仕上り。この洗うタイミングと加減が仕上りの善し悪しを左右します。

するとこの様に砂利が浮き出してきます。最初に鏝で押さえた時に重い砂利は下に沈んでいるのです。

頃合いを見計らって箒や刷毛を使い丁寧に石上部のセメントを洗い流します。あくまでも上面だけです。

2階バルコニーから見ると全体がわかります。三角形の構成です。

コテ塗りをアップで見るとこんな感じです。砂利が混じっていることがわかりますか?

厚み15mm程度の塗厚でまずは鏝と定規を使って塗りこんでいきます。

朝一番で材料の調合。使用する石は大磯の2分(6mm)の砂利です。

15日。この日から外構の洗い出し工事に着手。まずは倉庫の前から。

2階ホール反対側の階段踊り場からのアングル。カメラマン田畑さんの写真は以上です。

オフィス棟2階ホール。組子の建具がどうしても目に付きますね。

オフィス棟2階図書コーナー。

ミーティング棟2階ホール。

同じアングルの横バージョン。写真の配置で縦、横どちらの可能性もある場所は2カット撮っておきます。

こちらはRoom2。現事務所の打合せ室を意識したつくりです。

この上部から入ってくる光が、この空間のポイント。

手摺のうねりもお気に入りの一つ。午前中の光が雰囲気を作り出す空間です。

ミーティング棟玄関ホール。手摺のかきおとしの色合い・・・すごく気に入っています。

シグマ建設の社名も当初よりはわかりやすくなってきました。

北側道路反対側よりのアングル。コールテン鋼の錆び具合。上々ではないでしょうか。

14日。カメラマンの田畑さんが折り込み用の写真撮影に入ってきました。