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シグマのブログ更新情報サビてていいんです!!!
シグマのブログをご覧の皆様こんにちは河辺です。
ちょっとわかりにくいタイトルですが
錆びることによって錆による劣化を防ぐコールテン鋼について書きたいと思います。
↑の写真は約3年前泣きべそをかきながら施工図を書いたコールテン鋼の塀が設置されているところの写真です。
(この頃から社長に寒がるな!!!と怒られていました…)
思い出はさて置き、黒錆をベビーサンダーで落としたきれいなシルバー色の状態で設置されました。
↑は設置されてから約2週間たったころの写真です。
黄色の錆が出てきていますがこの錆が保護の錆となり、鋼の錆による劣化を防ぎます。
↑は今現在の看板です。
http://www.nssmc.com/product/plate/list/04.html
↑のURLからコールテン鋼の錆の経年へんかを見て頂くと
2年~5年の間くらいの赤黒さになっています。
錆びているから錆による劣化を防ぎ、
錆び方が40年掛けて観察できるから見ていて面白い
コールテン鋼はそんな材料です。
新品のままずっときれいにが良しとされる昨今ですが
年月を見て感じ取れることはとてもいいことだと私は思います。
なにかの本で「正しく古いものは、永遠に新しい。」という一節をよんだことがありますが
古い神社仏閣を見学するたびに思い出します。
建材は古くなることを楽しめるものがたくさんあります。
経年変化を楽しめる材料を住宅に1ヵ所でも使うととても生活が豊かになると思います。
自分自身も良くなる方向へ経年変化していきたい河辺でした。