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シグマ建設株式会社

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寒い日

先週の土曜日、深谷市I邸完成見学会が行われました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

今回見学会にご協力いただいたお宅は、見どころが満載だったと思います。

  

  

  

リビングに入ると目に飛び込んでくる鉄骨のスリット階段。

存在感抜群のキッチン。

そして外観からは想像がつかないような複雑な空間。

 

皆さんの中で印象に残ったことはなんだったでしょうか?

お客様のこだわりが随所にちりばめられていましたが、

今回ひとつのポイントになったのは

この薪ストーブだと思います!

 

まずはこの寒くなり始めた時期に見学会が出来たことがひとつ大きいのですが、
見学会当日に、お施主様にも同行していただき初めての火入れを行いました。

これまでも薪ストーブを取り入れたお宅は何件もありましたが、
火入れ式を執り行ったのは個人的に初めての体験でした。
薪ストーブ屋さんの進行に従って進めていきます。

 

  

お清め?のお酒とお米・お塩を準備し、

 

地鎮祭のように、2礼・2拍手・1礼をします。

 

そして点火。

 

火は薪に対して下の方ではなく上につけたほうが、
薪が形を残したまま炭になり、暖かさが長持ちするとのこと。
炎の加減の仕方やお手入れについてなど、わかりやすく説明して頂きました。

ただ、初めから上手に扱うのは難しく、2,3年たって扱いに慣れていくものだそうで・・・
何でも自動でできる便利な世の中で、このように手間をかけて使う道具はむしろとても贅沢だと思います。

 

揺らめく炎を見つめるお施主様と社長は少年のような目をしていました。。。
男性は、生活の中から火がなくなるとダメなんだそうです。

それから薪ストーブを利用して、里芋をふかしました。

  

アルミホイルで包んで、ストーブの上にのせるだけです。
ほくほくでとても美味しく、休日に里芋を食べながらビールを飲んだら最高だと思います(笑)

 

半日以上燃えた炎と床暖房での熱が吹抜けを介して家中を暖めていました。
ストーブの背面に佇む杉板型枠のコンクリート壁が蓄熱され、一日暖かさが続いていました。

 

そんなI邸の様子に触発され、本日弊社の打合せ室でも薪ストーブを焚きました。

昨年の冬は一度も活躍しませんでしたが、今年はいっぱい活躍してもらえそうな予感です。

これからますます寒くなります。
みなさんも是非弊社での打合せの際に体験してみてください!

山田でした。