建築写真

シグマの種をご覧の皆様こんにちは

河辺です。

 

今日は建築写真の撮影について書きたいと思います。

去年の今頃、着工した軽井沢の別荘にて撮影してきました。

浅間山などが紅葉し始めとてもきれいな景色の中撮影を行ったのですが、

AM8：00ではすでに外気温2度でした…

アプローチ部分です。

赤・黄色・緑と色とりどりの風景の中、天気にも恵まれ、

ゆっくりリゾート気分で…

とはいかず、太陽と追いかけっこしながらPM3:00までノンストップで撮影しました。

左端にいつもシグマの建物を撮影していただくカメラマンさんが7尺の脚立にまたがり、

見たこともないぐらい背の高い三脚で外観を撮影します。

この時も日が刻々と西へと移り、本当は正面からの写真を撮りたいところなのですが

なかなか奥の浅間山の山頂の雲が流れて行かずヤキモキしていました。

そんな中、河辺は次のシーンのための段取りを行います。

↑は自分が携帯で写真を撮ったものです。こんなヘンテコな写真をもとにイメージをカメラマンさんに伝えます。

そしてプロが撮った写真がこちら

赤いカマドQ(前のブログを是非ご覧ください)を目線にして、屋根と跳ね出しのバルコニーが平行し、

軒天のレッドシダーも入れて、できれば外壁はレンガだけでなく黒のガルバまで入れて、青空も入れてください。

と無茶苦茶な要求をしたのですが、ただ「わかりました。」と一言言ってイメージ通りの写真を撮ってくれました。

本当にかっこいいプロカメラマンさんだなぁ～と感心しつつ、一日中無茶苦茶な要求をしていたなと

振り返り、ブログを書きながら反省しています。

 

内観写真も1枚だけ

 

 

写真撮影を1日体験して、外観や内部空間は

太陽の移ろいでとてもイメージが違うことに改めて気づかされ、

天井高や窓の位置について、改めて考えさせられました。

この感覚を仕事に生かしていけたらいいなと考えています。

 

カメラマンさんの田畑さん1日ありがとうございました。

河辺に懲りずに、次も是非ご一緒させていただけたらと思います。

 

そろそろ仕事ではなくプライベートで軽井沢に行きたい河辺でした。