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シグマのブログ更新情報日本の文化
こんにちは、河辺です。
今日は最近現場で体験した日本文化について書きたいと思います。
リフォームのお宅のお祓いに参加させていただきました。
リフォームするお家と井戸をお祓いします。
「間」という言葉について学生時代に調べていた時
日本の神様は普段はふわふわと漂っていて
神様に来ていただき、留まって頂くための空の領域(依り代やしめ縄や地鎮祭の時の縄と歯でなど)を作り
その空の領域に神様をお呼びし、信仰を行っていた。
というような内容が書いてあったようななかったようなことを思い出しながら参加していました。
宮司さんは「井戸と家屋に宿る神様を依り代にお呼びし、井戸と家屋のお勤めが終わることをご報告させていただきます。」
とおっしゃっていました。
四方祓いの儀の写真が上の2枚なのですが
この時いつも写真を撮りながら崇高な儀式の最中にカメラを撮っていていいのだろうかと疑問に思う反面
紙吹雪は舞う風景はきれいだなぁ~と感心しています。
最後に井戸にご家族と社長で井戸のお清めをしました。
解体していまう母屋の屋根には家紋の入った瓦がありました。
梅鉢の家紋です。
少し調べていたら道真公などのさまざまな偉人が使用していました。
是非お庭を作り、きれいに飾っていただきたいです!
社長に帰ったら家紋を覚えろと言われて調べてみると3000以上の種類があり
ちょっと無理そうですと伝えたら
大まかな分野で覚えろってことだと怒られました…
家紋がかもっこう(木瓜)に三つ巴の河辺でした。