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シグマのブログ更新情報木枠について
こんにちは河辺です。
今日は大工さんのお仕事のひとつである木枠の加工について書きたいと思います。
現在、進行中の新築現場のサッシの枠・建具の枠を加工してもらいました。
その様子をご紹介させていただきます。
まずは木枠の図面に書かれている寸法から木取を行います。
材料に加工するのに必要な寸法を書き込みます。
↑はカンナくずです。
横から見ると薄さがお分かりになると思います。
光を通すくらい薄くカンナを掛けて行きます。
表面をカンナ掛けして仕上げるだけでなく溝をつくことも、加工での仕事です。
左上の細かい加工は手作業です。
木っ端で何回も溝の幅と深さを確認してから慎重に溝をついていきます。
工場で加工したものを現場で取り付け完成です。
丁寧にまごころをこめて作られた木枠を現場まで運ぶのは
傷つけてしまわないかとヒヤヒヤします…
シグマ建設では洋室ではアガチス、和室杉・桧をよく使います!
是非、オープンハウスの時に注意してご覧ください。
枠材を運ぶときはより安全運転を心がけている
河辺でした。