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シグマのブログ更新情報10/13開催のオープンハウスについて
シグマのブログをご覧の皆様こんにちは、河辺です。
今回は、10/13(土曜日)にオープンハウスをさせていただくお家の見どころについて書きたいと思います。
玄関部分の外壁をレッドシダーで5.5mの高さまで貼りました。
この写真はワザとモスグリーンのガルバの外壁を入れずに、迫力のある感じで撮っていますが、
実際に建物全体を見るとモスグリーンのガルバととても相性がよく、調和のとれた外観になっていますので
是非、足を運んで見ていただけたと思います。
玄関ドアを開けると、8畳の土間空間になっています。
天井と壁をインテリアラワンのオスモクリア塗装で仕上げました。
簡単な机と椅子を置けば、昼は応接間になり、夜は家族の趣味の部屋として使えます。
自分だったら、自転車をここの土間において、自転車を見ながらお酒を飲みたいです。
天井まであるラワンの大きな建具を開けると、LDKとつながって「きもちのいい」大空間になります。
日本の昔の住宅の続き間のような感覚です。
大工さんに作ってもらったTV台の上は吹抜けになっていて、光が乱反射しているので
柔らかく漆喰の壁を照らします。
キッチンはキッチンハウス、後ろのバックセットは家具屋さんに作ってもらいました。
床のニレ材と色の相性がよく、清潔感のあるキッチンになりました。
階段は蹴込板がないスリット階段になっているので、光が落ちてきます。
階段を上ると大工さん力作の飾り棚があります。
背板をこれから塗装するので、仕上がりがとても楽しみです!
実はこの棚の格子は、天井などで仕様する下地材を大工さんにカンナで削って仕上げてもらったものです。
職人さんにしっかりと仕上げてもらえば、下地材も仕上げ材になります。
金額面も考えた、工夫を凝らした造作棚です!!!
ラワンや野縁材など、下地材としての印象が強い材料も、仕上げ方次第できもちのいい空間はいくらでも作れます。
お客さんと相談しながら、イメージを形にしていく上で、
これは下地材だから使えないと固定概念を持つことなく、
これからもいろいろなものを提案していけたらと考えています。
これからもない頭を絞っていこうと決意している河辺でした。