シグマ建設株式会社
ONO一級建築士事務所
〒366-0033 埼玉県深谷市国済寺422番地9
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定休日 : 日曜・祝日
tel:048-574-1611
fax:048-574-1537
基本設計/森 史夫
実施建築設計・施工/シグマ建設(株)
構造設計/S.FORM 大内 章
所在地/埼玉県深谷市国済寺
主要用途/社屋
構造・規模/混構造(1Fコンクリート造、2F木造)
敷地面積/588.00m²
建築面積/279.27m²
延床面積/416.32m²
シグマ建設新社屋倉庫施工状況
コンクリートは1㎥当たり2.2~3tの重量。これらのパイプでしっかりと受けなければいけません。
そのスラブ、コンクリートが入るとかなりの重さになります。そのため下は縦のパイプだらけ。
壁の次は2Fの床部分になる型枠。我々はスラブと呼称しています。
事務所棟の内壁もほぼ立ち上がってきました。
あまりにも横長すぎて、途中に鉄骨の柱が入っています。上部壁が下がらないよう考えられた補強です。
事務所棟執務室の開口部分になる型枠です。
この壁は事務所棟 玄関入って正面の打放し壁の型枠です。杉板の目を出す為に無垢のものを張っていきます。
こちらは階段がとりつく枠です。一段一段つけていきます。
ミーティング棟の内側の壁が建て込まれました。
鉄筋を組み終えると型枠の工事です。こちらはミーティング棟のギャラリーの壁です。
壁もかなりの鉄筋量です。
壁の鉄筋も基礎と同様、チェックと記録を残していきます。
鉄筋工事職長の岡島さんも説明にあたります。
担当の福井主任。先生に何かを説明しています。
壁の配筋も基礎と同様、構造設計大内先生の検査を受けます。
事務所棟の上部から全体を見た様子です。
こちらは事務所棟の状況です。
壁の上端からみた写真です。その上端には太い鉄筋が入ります。
ミーティング棟の組立てがだいたい終わりました。
1階コンクリート造部分の鉄筋の組立てが開始した頃の状況です。
ミーティング棟から事務所棟を望んだ様子です。
建物外周の足場も建ち準備万端です。
壁の中心線はこのように実際の中心から逃げて出していきます。この線は500m/m逃げて出しています。
コンクリートの床に建物の原寸を出していきます。
1F躯体工事の準備開始です。事務所棟とミーティング棟の間にコンクリートを打設。訳は後々説明します。
これから最後の埋め戻しの作業です。基礎工事がやっと完了しました。
ブルーは給水の配管、白はガスの配管です。設備、ガス、電気の建物外周の配管工事が完了です。
埋設する電気の配管の中経になるマスもセットされました。
黒の管材は地中に電気の幹線を通す時に使用する材です。
事務所の西側。設備配管が集中している面です。
基礎の外周に土を戻す前に設備の配管工事を先行しました。
全ての枠が外されました。
いよいよ型枠の解体作業です。まずパイプから取り外します。
コンクリート打設後1週間程水を張ったままの養生期間をとりました。
張った水に空が映っていました。
平行してコンクリートの急激な乾燥を防ぐ為、水を張っていきます。
今回はハイウォッシャーと金ブラシを併用してこの作業をおこないました。
コンクリートの壁が来る部分はこの不純物を取り除かなくてはなりません。
コンクリートの中にはどうしても多少不純物が混入しています。それらは軽い為上部に溜まってしまうのです。
レイタンスの処理作業。今回はコンクリートの固まり具合で翌日になりました。
8:30に開始して打設が終了したのは15:30。ノンストップ7時間の作業。皆さんお疲れ様でした。
ミーティング棟も打設完了です。タッピング作業の後、コテで押さえていきます。
シグマの伊藤も頑張っています。
ミーティング棟は床の部分のコンクリート打設が続きます。
事務所棟は左官屋の佐藤さんがコンクリートを押さえています。
事務所棟の方からやっと床までの打設が完了。コンクリートを締める作業に入りました。(タッピング作業)
事務所棟の分電盤の部分です。K2電気の小暮さんがバイブを使って必死の作業です。
集中しなければならない作業が続きます。
耐圧の鉄筋では一番密集しているミーティング棟の打設の様子です。
青いヘルメットは社長のようです。いつにも増して真剣な様子です。
真剣な作業が続きます。
鉄筋とコンクリート。一体になる事によって構造体になるのです。
鉄筋量の多い梁の部分。今回使用したバイブレーターは4台。シグマの中島も上から棒でついています。
全ての検査終了後立会いの写真を一枚。
生コンのスランプ試験。空気量、温度、塩分試験。それに1週、4週強度を検査する試験体の採取です。
1台目のミキサー車の生コンの検査も平行して行います。
打設開始です。手前はシグマの福井です。バイブレーターを担当しています。
ポンプ車のホースの先端には職人さん達が集結しています。
1台目のミキサー車がポンプ車の受け口に生コンを流しだしました。
いよいよコンクリート打設の日です。早朝から準備に追われています。
分電盤がくる所にはこの様に配管が集中します。
続いて電気の配管工事です。
型枠の外に横使いに使用しているものはサポートです。コンクリートの圧に耐える為に使用している材です。
型枠工事もほぼ完成です。
型枠と鉄筋の間の寸法は一番気をつけなくてはならないチェック項目です。
型枠材はラワン合板です。厚みは12m/m。パイプも使用します。
こういった具合に枠を取り付けていきます。
型枠工事の職人さん達が入ってきました。
もし社屋前を通ることがありましたら、じっくり見ていってください。
なお現場には完成予想図の看板が設置されました。
ミーティング棟…耐圧盤から高く飛び出している鉄筋は耐力壁の端部補強筋です。
大内氏の指摘事項の直しも終わり、次の工事の型枠工事を待つばかりです。
壁の鉄筋は梁の中に鉄筋径の40倍の寸法をのみこませて配筋していきます。
梁から上に出ている鉄筋は壁になる部分の鉄筋です。
有名な建築家の構造もやられている大内氏。シグマの技術向上の為に力を貸していただいている先生です。
職長の岡島さん。大内氏の指摘を福井主任と共に真剣に受けています。
大内氏の事務所は東京吉祥寺。検査の立会いにはシグマの監督全員が集合しました。
全ての配筋が完了するといよいよ配筋検査です。中央が構造設計の大内氏です。
全て組み終わりました。この鉄筋が最終的にコンクリートに包み込まれるのは、惜しい感じがします。
鉄筋の径、及び間隔のチェックです。
耐圧盤も梁と同様完了した部分から写真を撮りながらのチェックです。
2段に組む施工の1段目の状況です。碁盤の目。すごくキレイですよ!
ミーティング棟南端の配筋です。19m/mの鉄筋が10cm間隔で組まれています。凄い!
続いて、床の配筋が始まりました。我々は耐圧盤という呼び方をしています。
ただ通すだけではなく補強のリングも入ってきます。
設備の梁貫通部の配管を前もって設置していきます。
この梁、鉄筋の本数が半端じゃあないんです(^-^;)
お気付きですか?鉄筋の本数がそれぞれの梁で違っているのです。
このように全ての梁を写真に撮り、記録していきます。
梁配筋のチェック作業です。鉄筋1本1本の確認をします。
基礎梁の配筋が終わりました。監督がチェックしています。
センターに立って現場を凝視している人が職長で加工帳を制作した岡島さんです。すご~い(パチパチ)
これだけの鉄筋。1本1本全て職人さんが拾った加工帳に基づいています。
この微妙な鉄筋の曲げ。全て加工場で職人さんが機械で曲げてきたものです。
この事務所棟の梁。職人さん達で何やら相談しているようです。
梁を組み終えるとさらに反対側のブロック積みです。
鉄筋の交差する部分に巻かれているのが結束線です。
ミーティング棟の梁。この梁もかなりの鉄筋量です。当然ブロックの反対側からの結束です。
これだけの鉄筋量になると職人さんはブロックのない方からでないと鉄筋の結束ができないのです。
▼の部分。ブロック積みの完了後に砥石を足しています。
配筋工事が始まりました。
ブロックは基礎梁のまず片方だけを積んでいきます。
ブロック積みが着々と進んでいきます。
梁の交差部分。スプレーが入るとオシャレですね。